top of page
logo11111.gif
logo111111111.gif

JHdesign

2018年6月よりこちらに移転しました。

ew-3.gif
logoJH11222111111111111.gif
kotobuki1.jpg

横浜市寿町の

デイサービスセンター

PLAN1_edited.jpg

この施設の背景:

 この施設は、横浜市の、いわゆるドヤ街の中央にある。かつて港湾労働者が集まり、ドヤ と呼ばれたていたが、時代が下がって今では高齢化の進む街として雰囲気は一変した。元々そのドヤの、まるで九龍城のような混とんとした薄汚いビルの2階にあったが、そこで住民に受け入れられたことに自信を得て、次の段階としてこの元遊技場のスペースを改修し、機ぞz拡大して引っ越して来た。

 この施設は、アルコール依存症を専門に扱う医療事業者が運営する。ドヤ街に、医療・福祉の手を差し伸べる形となっている。かつて1万人いた日雇い労働者も今では6000人ほど。その大多数が高齢者および生活保護者となり、ここ寿町は、今最も高齢者福祉を必要とする街のひとつである。

 

  

表通り

P31.jpg
o-12.jpg
P52.jpg

コミュニティ喫茶的なもの。

 

 街の人に気に入ってもらえるよな入り口つくり。喫茶店のエントランスのような外観、椅子、テーブル、サービスカウンター。ガラス戸越しに内部のイメージを外部に伝える。

 実際には、コミュニティ喫茶は雰囲気つくりのため。利用者にとって閉鎖的でない雰囲気。奥のデイルームスペースの音は距離があり、厨房で働くスタッフの姿が見える施設。楽しそうな雰囲気が見える。

  

訪問介護センター(他事業)を併設。

 

 訪問介護スタッフも利用者も施設職員もみんなコミュニティ喫茶を通って出入りします。皆が混ぜ混ぜになる、街に馴染むこが目的。しかし施設の中では、廊下を回遊させ、それぞれに適度な距離を設け、機械浴室も、介護トイレも、客用トイレも、事務室も、なんとなく区分けするこの回遊動線が機能しています。

P21.jpg
bottom of page